豆知識情報②知らないと損!?火災保険の活用 青森フクシンホームケアーズ

火災保険の活用:火災保険は使わないともったいない!!

大切なお住まいに何かあった時のために入っている火災保険や地震保険ですが、多くの方が火災保険の間違った認識をもたれています。

正しく理解して保険金請求するのは加入者の当然の権利です。

火災以外の自然災害(雪災・風災など)も保証範囲のケースが多く、自動車保険などとは違い等級制度がないため何回使っても保険料が上がることはありません。

まだ火災保険でお住まいの修繕をしたことがない方に特に聞いてほしい内容となっており、当店での火災保険申請から給付、修繕の事例も含めてご案内致しますので、ぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです。

火災保険の保証範囲:火災以外でどこまで保証してくれるの?

火災保険は台風・雪・雨・雷などの自然災害はもちろん、車の衝突やイタズラなど多くの被害(損害)に対応できる万能な保険です。

また被害の大小ではなく事故原因が保証範囲かが重要なため、自身で被害(損害)の実感がなくても保険金を受け取れるケースが多いのです。(火災保険が使えるのを知らずに自分で自己負担で直して損をしている方がまだまだ多く、保険屋さんが保険で直せますよと教えてくれることも少ないです。)

地震保険にも加入していれば、地震やそれにともなう火災や津波などの被害も保証範囲となります。

保険の請求権は3年

火災保険の請求権は3年しかありません。

申請を先延ばしにしてしまうと、本来受け取れたはずの保険金をもらい損ねる可能性が高くなってしまいます。

よくある保険金給付になるケースの被害箇所

 

火災保険と火災共済の違い

火災保険と共済の目的は、住宅火災に対する補償という意味で一緒です。

火災保険が広く公平原則に基づき販売されているの一般大衆に対して、共済は特定の集まりの組合員の中で公平原則に基づいて最低限の補償確保を目的に販売されています。

共済のメリットは、なんといっても商品設計がシンプルで掛け金が安い点、集まった掛け金よりも共済金の支払いが少なく、余剰が生じた場合などに返戻金が出る可能性があることでしょう。共済のデメリットは、補償内容がカスタマイズできず商品の選択肢が少ないことや、保証金額が少ないことや、火災保険とは違い共済をベースとして地震保険には入れないことがあげられます。

火災保険のメリットは、カスタマイズ性が高いので好きなように保険をつくることができる点でしょう。また、他社との競合があるためサービスや補償内容などの向上に積極的なこと、契約内容にもよりますが火災だけではなく自然災害などの災害による損害がきちんと補償される点もあげられます。デメリットは補償が共済に比べて手厚い分、共済よりも保険料が高い傾向にあることがあげられます。

火災保険は火災による被害のみを補償する保険ではありません。お住まいに関する総合的な保険と言えます。火災以外の災害も補償重視するのであれば火災保険がオススメです。

火災だけの補償に特化したい、保険料を抑えたいという方は共済をおすすめしますと言いたいところではありますが、青森のような豪雪地区では雪災の被害の可能性が高いので、雪災をしっかり補償している内容の火災保険を自分はオススメ致します。

また共済は、被害額に対して満額が共済金として補償されることは少なく、修理代が足りない分は自己負担しなければならないケースが多いのに対して、火災保険は補償している損害であれば損害額全額補償されることが多いのに加えお見舞金がプラスで受け取れるケースもありますので、いざ損害が出た時の補償額に雲泥の差がでますので、共済ではなく火災保険をオススメ致します。

また、どこの会社の火災保険に加入すればいいのかわからない、どこまで補償すればいいのかわからない等、火災保険についてお困りのことでありましたら、当店にご相談いただけましたらご紹介やアドバイスはできますのでお気軽にご相談ください。

火災保険は使わないともったいない!